nene

ドイツ生活

冬のパリ 一人旅 Ep10

 

 

とても親切なフランス人のおじさんと女性に別れを告げて急いでタクシーに乗り込み空港へ向かいます。

この時点ですでに20時回ってました。

ここまでしてもらって乗り遅れるわけにはいかぬ~~~~!!

 

タクシーの運転手さん曰く20分くらいとの事。

陽気なお兄さんで日本が好きだと。アニメが好きだとか。でた!よくあるパターン😅

 

途中少し、軽い渋滞がありました。

便名は?と言われたので告げるとターミナルとチェックインカウンターの場所を調べてくれました。

「フライト少し遅れているね」というお兄さんの言葉に安心。

ここまでチェックする余裕さえなかったけど自分でも調べてみたら20分ほど遅れている。これは間に合う可能性が高まってきた!

 

チェックインカウンターの前で車を止めてくれました。

 

これがタクシーの良いところですよね。公共の交通機関で到着するとまずチェックインカウンターを探すところから始めないといけない。

結局25分ほどかかりました。運転手さんにチップ分もお渡しすると喜んでくれました。

 

本当にこの件で助けてくださった皆さんに感謝です。

 

youtu.be

 

チェックインカウンターの方へ行くとちょうどロープの前で係りの人が案内してくれました。

というかエールフランスのチェックインカウンター閉まっていたような。ここはほんとにシャルルドゴール空港か。

私のスーツケースを見て「これだったら機内に持ち込めます」と言ってもらえました。

良かった。

ベルリンでの往路は当たった職員が悪く、預け荷物としなければ搭乗できません、なんて言われたから。

オンラインチェックインはしていたのでゲートの番号を教えてくれて「その赤い看板のとこ右に行きや」と誘導してくれました。

セキュリティーチェックは問題なくすんなり通りぬけ、中に入ると見覚えのある光景。

いつも帰国した時「パリからベルリン」で見る光景だ。

 

ギャラリーラファイエットでマカロンを買いたかったけど広すぎて店が見つからず買えなかったのが心残りで空港で買おうと思ってた。

このゲート付近にマカロンのお店があるのを知ってたけど搭乗時間が過ぎているのでそのお店を横目に通り過ぎまっすぐゲートへ向かいます。

 

ゲートに着くとちょうど皆さん搭乗していました。

良かった~~~。間に合った~~~😆😆😍😍

21時ごろ。

定刻の20時55分だったらヤバかったかも。

しかしこんなギリギリになったの初めて。

 

スーツケースを置く頭上のスペースも何とか見つける事が出来てお手洗いへ。

今回のフライトは3列2列の珍しい配置。

私の座席は2列の窓側。

なのでお手洗いに行っておきたかった。

 

この日は寒かったので飛行機の羽が凍らないように液体を噴射する作業が始まりました。

 

何か近づいてきた。

 

 

そして液体をはねに吹きかけ始めました。

 

羽の隅から隅まで。

 

結局21時30分ごろ、飛行機は動き始めました。

 

飛び立ちました。

 

ほぼ満席でした。

 

離陸して間もなく、軽食としてサンドイッチが配られました。

エールフランスLCCじゃないので食事は運賃に含まれていて全員に配られます。

もちろん飲み物も。

 

隣に座っていたおじさんは爆睡していてサンドイッチもらい損ねてたけど急に目覚めてぎりぎりもらえてました。

その後おじさんはトイレに行ったのか消えて、その後席に着いたらさらにもう一個サンドイッチもらってた😅

運賃に含まれてるからいろんなサービス使い果たしたほうがいいのよね。ほんとはね。

 

近距離なので座席にモニターはありませんでしたが代わりにこんなものが。

 

 

これ、スマホを固定するスタンドなんです。

進化してますね。

 

夜のフライトなんで当たり前ですが外は真っ暗。

とても空気が透き通って見えます。

 

ベルリンに到着。

地上は霧がかっていました。

 

今回の旅、色々な思いがあります。

パリは凄く美しくて絵になる街でした。

また来たいです。

そして帰りの空港行の電車で一緒になったブラジル人の研修生2人とフランス人のお姉さん。

そして間違った電車に乗ってしまったところをまるで自分の家族のように必死になって助けてくれたフランス人のおじさんと女性。

もし会うことが叶うなら恩返しがしたいです。

しかしその可能性はほぼゼロでもう2度と会うことはないでしょうね。

でも今も時々彼らのことを思い出します。

これからも時々彼らのことを思い出すでしょうし、きっと忘れることはないでしょう。