本日は朝11時から公演のウィーン少年合唱団のクリスマスコンサートへ行ってきました。
マノロ先生の演出が最高です。
観て聴いて楽しめる。
「Guten Morgen, meine Damen und Herren, Guten Morgen Berlin」(皆さんおはようございます。ベルリンおはようございます)で始まります。
そうですよね、朝ですよね。
イタリア語なまりのドイツ語、ゆっくり話してくれると非常に聞き取りやすいけど早口になるとちょっとわかりにくい。
でもいいのですよ。ご自身も楽しんでいるのが伝わります。
団員たちは最初から最後まで楽譜持たずに歌い切りました。
外国人が多いのでドイツ語まだ得意でない子もいるだろうにすご!
私の隣にいたおばさんはかなり神経質な方で回りの雑音に反応してじろっとそっちを見ては首を振っていた・・・。こわい・・・。
でも確かに今回の公演、観客のマナーがあまりよろしくなかったですね。
途中で携帯が鳴るわ。しかも何回も。
子供がぐずぐず泣き始めるわ。
はじめはマノロ先生も多めに見て笑いに変えていたけど、2回目携帯なったときは途中で演奏やめてやり直した。
演奏中、さらに携帯が遠くのほうでなったときは手前の団員が携帯なるほうをちろちろ見ていた。
真ん中でお辞儀してるのは日本人の天風くん。
ヨハンシュトラウスの「カイザーワルツァー」で素晴らしいソロを聞かせてくれました。とてもよく通るソプラノでした。
ちなみに出待ちの時、「僕もサインしていい?」
と駆け寄ってきて、私が日本語で「あれ、あなた天風くん、日本人だよね」と聞くと
「そうですそうです。」とサインしてくれた。
「ソロ歌ってたよね。めっちゃ良かったよ」って言ったら
うっれしそ~に「ありがとうございます~」て笑顔になったのが印象的でした。
写真撮り忘れたのが残念。
てかこの時、いろんな団員と話しに夢中で写真あまり撮れてない。
日本から来られたファンの方が2名いらしてその方たちのおかげでドイツでもミーハーが叶いました。
奇跡としか言いようがない。
一人だったらまるで通りすがりの人のように固まるかないけど、彼らのおかげで楽しい思い出を作ることができたのでとても感謝しています。
ハインリッヒ君。
どこの出身か聞いたら「ドイツです」だって。ありゃ。
どこって聞いたら「アイゼナハ、知ってる?」だって。
「そりゃ知ってるよ」と言ったけど、でも地理的にどのあたりやったっけ。
始終笑顔の絶えない人の好さげな印象を受けました。
パーサ君。ハンガリー出身。
ご家族が総勢で来ていて別行動でした。お母さまフレンドリーで素敵な方でした。
数えたら9人からサインがもらえました。
マノロ先生のサインが一番欲しいと思っていたんだけど。一番最初に大型の荷物を2人がかりで持って出てきて、それでも私たちのほうを向いて大降りに手を振ってフレンドリーな雰囲気だった。
でも荷物持っててとてもサインお願いできそうになかったので諦めた。
でも、スタッフに任せるんじゃなくて自分で荷物も運んでて親近感でした。
ウィーン少年合唱団とはあまり縁がないと思っていたけど今までで一番好印象な体験でした。
バスに貼ってあったやつ。
コンツェルトハウスのポスター。
さて次は我が息子君の在籍するウィンズバッハ少年合唱団のクリスマスコンサートです。