3番目に登場したのはレーゲンスブルク大聖堂少年合唱団。
3曲披露してくれました。6合唱団の中で一番古い合唱団です。1000年以上の歴史があるって!!!すごいですね。
安定の美しさです✨
友人はレーゲンスが一番思い入れがあるようで聞けて良かったです😊
この世界最古の少年合唱団、近年女子も受け入れるということです。
時代にはあっているのかもしれませんが、受け入れがたい。
幸い男子とは別の合唱団が作られるようです。
一緒に歌うとなると男子と女子の声の違いがあるのでそれは勘弁です。
レーゲンスは学校も今まで全くの男子校なようです。
トマーナやクロイツは13歳から学校には女子も加わるようで。なので全くの男子校は貴重でした。それがなくなるのは残念な気もします。
4番目にはポーランドのポツナン少年合唱団の登場。
知らない合唱団でしたが、結構上手です。いやホンマに上手。
朝、ウィンズバッハと共演だったときはウィンズバッハの飛びぬけた歌唱力で気づかなかったけど、日本に演奏旅行行ってもいいほど上手でした。
合唱が始まる前にドイツ出身のポツナン少年合唱団の団員、アレックス君が合唱団について紹介。ドイツ人もヨーロッパ中、色々なところの点在してるんですね。
彼は3年間合唱団に所属しているそう。合唱団は「Chorschule」(合唱団学校)と言っていますがたぶん合唱の練習する学校の事で合唱団自体が学校ではないのかな、と理解してます。他の合唱団はほとんど合唱団自体が学校で寮生活になっています。ポツナンの練習は月水金の午後4時から6時までのよう。
少年合唱団とは言えおじ様もいます。テノール、バスの団員たちは少年時代にポツナンのソプラノ、アルトで歌っていた人たちだとか。そういうの、好きです。
ポツナンの合唱が始まりました。何だかちょっと南アフリカのドラケンスバーグ少年合唱団を思わせるような選曲でした。でも歌い方はヨーロッパ。
ニュールンベルクの街中で偶然ポツナンのおチビちゃんたちと遭遇しました。
引率の女性の方も2人いらっしゃいました。「コンサートどうでしたか?」と聞かれて
「すごく良かった、初めて聞きましたが上手ですね」と答えます。「夜のコンサートも来るの?」と聞かれました。もちろん行きます!この時、炎天下の元めちゃくちゃ暑かったです。なんせ気温36度。耐えかねた友人が「早くいかないとカメラの充電ができなーい」ということで後ろ髪をひかれながら退散。
ポツナンと言えば、大阪の知り合いの芸術家たちが数年おきに展覧会をしている地でもあります。ベルリンとポツナンでその展覧会があり、ポツナンに一緒に行かないかと誘われたのですが仕事の都合で行けませんでした。
こんな素敵な合唱団がいたなら無理してでもポツナンに行っておけばよかった。
ポーランド、ドイツのすぐお隣ですがまだ行ったことがありません。
日本から来た友達の方がどんどん足を延ばしてたりします。
日本人の友達が口をそろえて言うのは、ポーランドの田舎では未だアジア人が相当珍しいのか、歩いていたらじーーーーっと見られるって。車に乗っていても車をゆっくり走らせてじ~~~と見られるんだとか(笑)(笑)
ちなみにそれはポツナンでもそうだって。