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ドイツ生活

ドレスデン聖十字架少年合唱団と指揮者クライレさん~その3

礼拝なので宗教曲がいくつか歌われました。

まずオルガン演奏の後、Heinrich Schütz のHerr, auf dich Treue ich。

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その後、メンデルスゾーンのJauchzet dem Herrn alle Welt!

ここからビデオ取れなかった。

なのでYoutubeから。この曲は少年合唱に非常に良く歌われます。

 

そしてArvo PärtのWhich wa the so of...が英語の歌詞で歌われました。

 

Arvo Pärtと言えば「Vater Unser」をエスラニアのソリスト、ルイス君が歌っているのが印象的でした。

先日ニュールンベルクでウィンズバッハ少年合唱団がArvo PärtのMagnificactを歌っていたのも衝撃的な演奏でした。

 

そしてDankpsalmとしてルドルフ・マウアーベルガーの曲が歌われました。

このマウアーベルガーもかつてクロイツカントア(指導者)だったんですよね。

 

礼拝なので最後はGemeindeliedをみんなで歌います。

楽譜が付いていたので一緒に歌えました。


礼拝が終わるとクライレさんの送別会。

ここでドレスドナーフィルハーモニーが登場!

オーケストラの生演奏聞くのって久しぶりでした。プロの演奏って響き!

ドレスドナーフィルハーモニーの団員さんの挨拶もありました。

最後はクロイツコアとドレスドナーフィルハーモニーの合同演奏で

メンデルスゾーンのVerleih uns frieden gnädiglichが演奏されました。

 

こちらはトマーナの演奏ですが。

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この時代のトマーナ、知ってる顔がたくさん。私の団員友達もいます😊

この年代、トマーナにもクロイツにも友達がいたのでしょっちゅうドレスデンライプツィヒに行ってました☆彡それにしてもこの年代のトマーナーは良かったです。上手でした。

余談でした。

 

今回の送別会は礼拝なので無料で、パンフレットは普通3ユーロほど?するのが無料で配られました。
素晴らしい演奏が無料で聞けました😊

 

外に出るといつも通りたくさんの人。

クロイツコアの銅像の前に何人か少年のクロイツの団員たちがいました。

この銅像の前って丁度いいところにいるわ、と写真撮らせて♡と頼みました。

 

 


クロイツコアの銅像、左から二人目の団員の後ろに見えますか?

てか、これ怖くない?背後霊🤣

 




その後、気づいたらたくさんの人が群がって撮影会になってた🤣

 

さて、このクライレさんの送別会を教えてくれた元団員の友達はどこかにいるかな?

しばらく辺りを見回し、通りすがりになんだか聞き覚えのある声、顔を見るとやっぱり友達でした!

まさに4年ぶりでした!!

今の事、これからの事とか、新しいクロイツカントアの事とか、色々話しました。

彼の隣にも元団員の人が。その後、もう一人男子が現れ、その人も元団員でさっきの礼拝で一緒に歌ってたんだとか。クロイツあるあるです。卒業しても一緒に歌う。

私の友達は一緒にいた友だちに私と初めて出会った時の事を語っていました😅

ベルリンのコンチェルトハウスでなんとかかんとか。

よく覚えてるな~、と感心。

そんな事、あなたの友達にはどうでもいい情報と思うけど😅

でも昔のことを事細かに覚えてくれているのは嬉しい事ですね。

 

で、新しいクロイツカントアは誰だと思いますか?

今のウィンズバッハ少年合唱団の指揮者です!!!!

ウィンズバッハの起源はクロイツコアですが今のウィンズバッハの指揮者さん

マルティンレーマンさんはクロイツ出身の方。

その指揮者さんがクロイツに戻ってくるんです、9月から指揮者として。

ではウィンズバッハのコアライターは誰になるのか、まだ勉強してません。

ウィンズバッハの歌唱力凄すぎです!これは今後のクロイツに期待できるかも。

 

友達と別れた後、そろそろ駅に向かわないとまた9ユーロチケットでの電車の旅が始まるし次の列車に乗らないと今日中に帰れなくなるかも!

その時、一人のアジア人女性に私は目が釘付けに。

どうも日本人ぽい方。年配の方でした。同じ位置にじっと立ってらっしゃいます。

なので勇気を振り絞って日本の方か聞きました。

そうしたらやっぱり日本の方で、ドイツに住んでいるのか聞いたらなんとなんと、

わざわざ日本からクライレさんの送別会のために来たということです!

コロナ以降、始めて日本から来た旅行者を見ました。

どうやら彼女はずっと昔、クライレさんを日本で案内されていた方だとか。ちなみにその前の指揮者さんも案内されてたとかでクロイツと昔から繋がりある方でした。

芸術家でもありクライレさんのお家には彼女の作品が飾ってるらしい。

すご。

 

でも、マジで行かないと電車に間に合わないから、後ろ髪をひかれながら駅に小走りで向かいました。

 

結局、グスタフは礼拝の後見かけんかった。

それだけが残念。別にコンタクトがあるわけではないが。

でもソプラノとしてまだクロイツに在籍していてよかった。

 

ちなみに私が撮影したHeinrich Schütz のHerr, auf dich Treue ichの動画、元団員の友達が次の日、日曜日の朝7時に(早!)「そのビデオ送って~」っと連絡してきたので何とか工夫して動画を彼に送りました。サイズが大きいので場合によっては送れない現象が起きるんです。

礼拝中は撮影禁止ですからね。良い子の彼は撮ってません。

私も良い子なんですよ😅撮影禁止を知らずにとった動画ですから。その後は良い子だから撮ってません。みんな撮ってたけどね。

ビデオ送るなんてお安い御用。ダンケ~と目のハートマーク送ってきたけど私の方こそ、今回のクライレさんの送別会教えてくれてほんと行って良かった。