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ドイツの生活

~私のエスコラニア~ イースター

イースターになるとエスラニアをもーっと思い出します。

というのも私が初めてモンセラートに行ったのがイースターだったから。

元団員友達のマルクがイースターを進めてくれたからです。

このイースターの期間というのはエスラニアがたくさん歌いますし、その後、自分が休暇に入るから私のための時間もとれるという。なんてしっかりしたかつての譜面台君。

パルムサンデーの前日の土曜日にマルク家族とモンセラ入りしました。その日にエスラニアの演奏会があり、これは学校内である家族向けの演奏会で一般の人は入れませんがマルク家族と特別に入れてもらいました。エスラニアでは何か一つ楽器を演奏できることが必須です。少年たちが一人ずつ楽器や歌を披露してくれました。ある少年はピアノを、ある少年はファゴットを、ととても和やかな雰囲気の演奏会でした。ちなみにマルクはチェロを演奏します。

 

 このイースター期間中、少年たちは授業はありませんが練習はありました。なのでよく少年たちと一緒にモンセラートの山にハイキングや散歩に出かけたりしていました。

ミュージアムにも連れて行ってくれたなー。

ああ、懐かしい。

2001年、ちょうど20年前のイースターでした。

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パルムサンデーのミサは外であって、私はこの時のことをとても良く覚えています。

エスラニアが外で枝をもって行われたミサ。なんだか私にはとても印象的だったんで、今もその光景をはっきり思い出せます。

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最近のパルムサンデーのミサを見ると、柵があって整列してるけど当時は柵なんかあったかなー。エスラニアが手が届くくらい目の前にいて特に並んでなかったイメージがあるけど。人が多いから変わったのかな。

2019年のミサ↓

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 こういう宗教的行事のある時は、モンセラートは人でいっぱいになります。人々は休暇中ですしね。その2年後にもまたイースターに行こうとしたけどホテルがどこも予約が取れず諦めました。

2001年はどうやってホテル取ったのか、2日くらいモンセラートにアパートをとっていたマルク家族と一緒にいてその後ホテルに移動したのか、ホテルにずっといたのか、その辺よく思い出せない。

変なことは覚えていて、ある日J君がマルク家族のアパート(だったのかな)、に来た時、そのJ君の調子が悪くなったのよ。トイレに何度も行って。吐き下しだったよう。トイレから出てきた彼は顔を洗ったのか顔と髪が少し濡れてて真っ青な顔をしていて。その顔を今もよく覚えてる(笑) 笑い事じゃないけど。その時はみんな心配してトイレから出てきたJ君をみんなで囲んで、私も彼の顔を覗き込んでいました。そしたらJ君がそんな私をぼんやりした顔で上から見下ろして。ちょっと気まずそうな顔で(笑)

今考えたら14歳の男の子が外国から来た若い女の子にそんな姿を見られてみっともないって思ったのかしら。

その後のミサでJ君は歌うか歌わないかってみんなで相談して結局歌わなかった事も覚えてる。

そのJ君とも今まで連絡が続いています。チェロを演奏する彼はその後プロの音楽家になり韓国人女性と結婚しました。

学校内で、パエリアをみんなで一緒に食べたのもよく覚えています。あのパエリアは誰が頼んでどこから来たのか、覚えてない。

とにかくみんなファミリアーなのです。少年たちも家族も先生も修道士も。

パエリア、滞在中は何度も食べましたが、この時始めて食べて、めちゃくちゃ美味しくて大好きになりました。一度はマルクの家で隣のおじさんがパエリアを作りに来てくれて、それが超美味しかった!パエリアは男の料理なんだとか。

その後、日本のレストランでパエリアを食べましたが本場で食べたのと違って残念でした。今まで本場で彼らと食べたパエリアが一番美味しかったです!

話がそれましたが、夜中にみんなでろうそくをもって行われたミサも印象的でした。

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今年はオンラインで見ましたがパルムサンデーのミサは外では行われず、エスラニアは初めから教会の中で枝を持っていました。コロナで規制があり、人も少なかったです。でも今も変わらず本当にたくさん歌いました。なのですべてが終わった後、何がなんだったのか、となります(笑)

 たくさん歌った後は、エスラニアは休暇に入ります。私はマルクや彼の家族とバルセロナ近郊の海の近くのお家へ帰りました。

その休暇中も、マルクはいろんなところに連れて行ってくれました。あれはどこの町だったのか覚えてないけど(連れて行ってもらう立場だとその辺覚えてないんですよね)、音楽堂でした。マルクの大親友のF君も一緒でした。そしたらそこで日本でソリストの一人だった子がある合唱団で歌っていました。彼は前の年、来日後すぐに卒業したけど、まだきれいなソプラノで歌えていました。

F君の家にも連れて行ってくれました。F君も来日時のソリストで彼のお家には自作のソロCDがたくさんありました。スピーカーがたくさんあって音響効果も抜群のお部屋でCDを流すと美しいF君の歌声がさらに美しかった。

現地に行って思ったのが、家族の支えが素晴らしい事。家族の支えなしにはあり得ません。あの場所ですしなおさら。

そして信仰心がとても厚い事。スペインはカトリックの総本山ですが真にそう感じました。

 

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イースターのミサでキリストにお辞儀する姿にも萌えてしまう。↑ ↓

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