~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part18
海辺のバーからMの家へみんなで移動します。
MRは大学の準備のため帰宅。そして15歳の妹のLは若者らしくパーティーがあるということでパーティに向かいました。
JRが男の子は何人いるの?男の子はだめだよ!、と娘を心配する様子(笑)
でも娘を信じている感が伝わってきました。
ちなみにLは夜中の0時半でもまだ帰宅してなかったのでスペインでは15歳はもう門限とかなく、ほとんど大人として扱われるのかな。
M達は18年前住んでいた家の向かい側の家に引っ越していました。
その事については15年ほど前に聞いていました。
リビングルームに入ると、20年前に私がお土産として渡した明珍火箸が今もかけてありました。
今も大事に使ってくれていて本当に嬉しい!
今もきれいな音色を奏でている。
そういえばMが年末に「君のことを毎日思い出すよ」とこの明珍火箸を写メしてきたっけ(笑)
リビングルームには今もMのエスコラニア時代の功績が飾られています。
エスコラニア時代はたったの4年だったけど、彼の中でとても大きな4年だったんだと感じる。
10歳から14歳までのとても感受性の強い年頃にエスコラニアで過ごしました。
普通の少年のように家で過ごし、親にすべてしてもらい、休みも多く自分の好きな事が出来る生活ではなかったです。
Mの時代は月曜から日曜まで毎日歌っていました。
唯一、日曜の朝のミサの後フリータイムがあり、その時家に帰りましたがその日の夜にはまたエスコラニアに帰っていました。
普段の一日2回のミサの他、コンサートがあり、そのコンサートもヨーロッパ内もあればアメリカやアジア、日本にも来ました。
普通の少年では体験できないことをたくさん体験でき、トップクラスの音楽教育を受けれたことは間違いないです。
そしてたくさんの人に出会い、刺激を受け、貴重な体験をしてきたことでしょう。
www.youtube.comMの時代に近い響きを持っていた時代のエスコラニアの歌声。
そうこうしているうちに、ごはん食べて行かない?ってことになり22時ごろだったのかな、みんなでご飯の支度が始まりました。
スペインはごはんが遅いんです。
お昼は14時頃、夜は早くても20時頃から。
キッチンは人でいっぱい。
Mは率先してキッチンで用意したりテーブル周りが揃っているか確認したり。
旦那様には最適です♡
いやいや、ただそう思っただけですよ。
私は今回はちゃんとカタロニアのキッチンを見たかったけど、JRにつかまって彼の話を永遠と聞く羽目に(笑)
私に話す隙を与えないくらい、ほんとにとめどなく話す面白い人。
チーズ大好きなんです!
このモンセラートのマーケットで買ったというチーズ、知っていれば買って帰ったな。でも冷蔵庫がないと長期保存できないから今回はどうせ無理だったか。
モンセラートから即ベルリンに戻るというのなら夏以外だと大丈夫かも。
一番向こうにあるチーズはアルディ(Aldi)のチーズ(笑)
アルディはドイツのディスカウントスーパーマーケットでスペインにも進出しています。
もしかしたら他のEU内の国にも進出してるかもしれませんね。
夜も深まり0時くらいだったでしょうか。
この時間にもう電車はないという事で、JRが車でホテルまで送ってくれました。
JR家族の自宅まで徒歩で移動。
この道もここも昔、一緒に歩いたよ、という事でしたが・・・・、私としたことがあまり覚えてない・・・。
変なことは覚えてるけど。全く!
18年前に住んでいたところの近くに引っ越したという事で、JR家族もまた引っ越していたのでした。
おしゃれなアパートで中庭にプール☆
ナイトプールなんてロマンチックだな~。
M達は私に、僕たちは君のカタロニアの家族だよって言ってくれます。
本当にずっと前からそのように感じています。
M家族は私のカタロニアの家族。