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ドイツ生活

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part8

ミサの後、お気に入りのソリスト、O君と話して、その後気分よく夕食のビュッフェを食べに行きました。

ちなみにビュッフェはユースホステルの建物の中でとる事が出来ます。

モンセラートは高いです。

それほどの種類はないけど19ユーロ!それにドリンク代プラス。味はまあまあでした。

 

次の日、日曜日は朝と夜の2回、大きなミサがある日で、エスラニアが参列者の前方で歌うのでそれを楽しみにしていました。

11時からのミサ、予約をしていましたが早めに教会に入ります。

一番前の席は「Reserve」(予約席)と書かれています。

「あ~あ、残念」

なので2列目に座ります。

そうしたらそう言う時に限って、目の前に背の高い男性が座るんですよね・・・。

はぁ。

でも私、いろんな人と話すの好きなので前の人たちに話しかけました(*´艸`)ウフフ

そしたら彼の隣の老夫婦の50周年の結婚記念日とか。

それはおめでたい!

「おめでとうございます!」とその老夫婦にご挨拶しました。

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ミサ5分前、エスラニアが入ってきました。そして目の前の席に座ります。

そして、男声合唱団も横から入ってくるのが見えました。

え、もしかして私の昔の友達MBがいるかも??

 

ミサが始まりました。

あ~、これこれ。これが見たかったのよ~。

コロナの今だけの特権。

普通はエスラニアは祭壇で歌うけど、コロナの今は祭壇で修道士と密にならないように、エスラニアは参列者席の前方で歌うのです。

なので近い!

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男声合唱団を注意して見ていると、もしかしてやっぱり昔の友達MBがいます?

前に大きい人とその奥様がくっついて座っているのでちょうどO君が見えにくい。

でもO君、時々なんだか参列者のほうを気にしている様子が見えました。

その時、前の夫婦の間から一瞬O君と目が合いました。

この日、サルベレジーナで歌われたのは "d'ecos"。

自分撮影。曲全編撮影しました↓

youtu.be

このミサの後、前の老夫婦を囲んでしばらく撮影会が祭壇前で繰り広げられました。

その間、数人の団員が楽譜を片付けに来ました。O君の姿もあります。

この時私はただ座って周りの状況を見ているだけでした。

時々、O君が人混みに隠れてこちらを見ているような。気のせいか。

なんか時々視線を感じる。

気にしないでおこう。

 

その後、夜のミサまで時間があるので周辺を散策することにしました。

散策中、何人かの団員の姿を見ました。

昔は彼らと一緒に行動していたなー、と懐かしく思いました。

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スペインでは外でもみんなマスクをするので私もずっとしていました。ちなみにドイツは外ではマスクはしません。

 

 

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part7

初日のこの日、モンセラートでは18時から特別なミサがありました。

パンデミックの終わりを祈るミサ。世界中で放送されるとのこと。

予約をしていたが時間に余裕を見て早めに教会に入りました。

入る前に、予約のQRコードの確認がありました。

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久しぶりに中に入る。18年ぶり!

は~、こんなだったかな。こんなだった!

 

中は人は少なかったです。私は前の席を目指して進みます。

一番前、まだ誰も座っていません。やった~!

目の前の座席3列はエスラニアが座るはず。そう思っていました。

しばらくするとそこにエスラニアではない普通の人が徐々に座り始めます。

あれ、なんであの人たちそこに座ってるのかな。

その時、私の隣に年配の女性2人と若い女性1人がきて、若い女性が「あなたは一人ですか?じゃあ、1列5人までだから大丈夫ね」と私の隣に座りました。

私はその3人が一緒に座れるように少し右にずれました。この人たち、QRコード確認の時に私の前にいた人たちだ、とすぐにわかりました。

しばらくその女性と話をすると、彼女にはエスラニアに弟が3人もいるとのこと!

今日の特別ミサではエスラニアは祭壇のほうで歌うのよ、と祭壇右端を指さして教えてくれました。

あ~、そうだったのか。あれ、じゃあ、ここからは見えにくい!

で、普段エスラニアが座っている席に座っている人たちは、エスラニアの家族。

その若い女性Eさんは、親切に私にこの特別ミサのプログラムをメールで送ってくれました。

しかしインターネット接続が悪いのかなかなか上手くいかず、ウェブサイトから直接ダウンロードしたりして、なんとかうまくデータを開く事が出来ました。

良かった!

 

さあ、ミサが始まります!

18年ぶりに現地で聞くエスラニアの歌声。

声質が変わったように思いますが今は今の良さがあります。

昔のエスラニアは乱れが一切なく、ビブラートが心地よい神秘的な歌声でした。

今はビブラートはほとんど聞こえず、透き通った美しい響き。

このミサ、エスラニアの歌う箇所が多く、私が好きな曲を次々歌ってくれました。

しょっぱなからツイてる!

そして、私のお気に入りのソリスト、O君がなんとソロを歌い始めたのです!!

これは予想外でびっくり!彼がよく歌う「アベマリア」の伴奏が始まった時、

え、え、えー、今?でも彼ではないもしれないし、全員で歌うのかも、

と思っていたら、優しい歌声が響き始めて。

横から見る形で、O君の姿が見えたり見えなかったり、でしたが、

声を聴いてO君の声だとすぐにわかりました。

えー、なにこれ。これはしょっぱなから運が良すぎるでしょ!

と思いながら心臓バクバクしながらその歌声に耳を傾けました。

胸がいっぱいになり、思わず胸をずっと押さえていました。

 

となりの女性Eさんがせっかく教えてくれたプログラム、ふと我に返って見ることに。

ミサの最中、聖職者と参列者がいう言葉がずらっと書かれていて、それを見ながら言います。カタロニア語なので私には少し難しかったですが目で追いました。

エスラニアが歌う曲も書かれています。

パンデミックの特別ミサの後、そのまま夜のミサになりました。

祭壇の後ろにエスラニアが移動して歌います。

この日のモテットで歌われたのは、なんと日本人作曲家、佐藤賢太郎さんの「O lux Beatissima」でした。

美しかった~!

自分撮影で途中のみですが音声は綺麗です↓

www.youtube.com

ミサが終わり、隣の女性と少し話してから彼女は帰っていきました。

その時、数人の団員が楽譜などを片付けに出てきました。その中にO君の姿もありました!

私は昔の感覚で、大好きなエスラニアに全員の分のチョコレートとO君に別にプレゼントを用意していました。

私は直感で今だ!と彼らのほうに駆け寄りました。

そしてO君が近くに来た時に、彼に声をかけ、手招きしました。

O君が私に気が付き、近づいてきます。

あ、あの綺麗な姿がだんだん近づいてくる、とそんな時まで見惚れていました。

私はO君に少し自己紹介をしました。

私の名前を「OOO」と復唱してくれて、その時の彼の声、私を見る目など今もはっきり覚えています。

話し声も小鳥のさえずりのように美しい。

そして「あなたのソロ、歌声がすごく好きだよ」と言いました。

彼はその時、少しきょとん、とした顔で私を見ました。

いきなりそんなことを言われてびっくりしたのでしょう。

私は「えーーっと」と次の言葉を探しましたが、O君がその時「Oh,Thank you」と答えてくれました。

私は全員のプレゼントを渡し、その後「これはあなたにだけだよ。」と別の袋を渡しました。

やりとりの最中、お互いの手が触れてしまい、ちょっとドキッ。

手を触れないところへ引っ込めてしまった。

向き合って話すうちに思ったのは、O君は私より結構背が高い事。

10センチくらいは高いかな。

でもまだきれいなソプラノで、話し声も美しい。

そして容姿もしぐさも美しい。

どれだけ話していた時か、横から修道士の一人が何か言ってきたよう思いましたが、

カタロニア語で何を言ってるか分からなかったのと、話に夢中であまり気に掛けなかった。

O君も特に何も言わなかったのでそのままO君と話を続けました。

この時の私、機関銃のように話し続けました(笑)

後で思ったのですが、その修道士はたぶん「これは何事」と注意?質問?してきたのかもしれません。

さあ、初日からO君のソロも聞けたし、チェコレートも渡せたし、話も出来たし「もう帰ってもいいや」と思った私(笑)

初日にすべてやり尽くした~。

 

そう思っていたら次の日から、O君の私にしてくる行動に戸惑うことになるのです。

こんなことは全くの計画外で反則なのです。

 

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part6

さてその次の日、モンセラートに登る日がやってきました。

今まではエスラニアの元団員の家族と一緒に車で行っていましたが、今回初めて登山列車を使うことになりました。ドキドキ。

モンセラートに行くには2つの方法があります。ロープウェイと登山列車。どちらかと言えばロープウェイのほうが主流です。私は小さいですが荷物があったので座っていける登山列車で今回行きました。

スペイン広場駅のR5号線Manresa行きの列車に乗り、Monistrol de Montserrat駅で登山列車に乗り換えます。

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モンセラート行の列車はバルセロナのスペイン広場駅から出ています。

 

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Monistrol de Montserrat駅で登山列車に乗り換えます。あ、あの懐かしいのこぎり山が見えてきた。ワクワクが止まらない!

18年ぶりのモンセラートに着きました!駅の外に出て、ただため息をつき、しばらくぼーっと立ち尽くした。とても懐かしい階段が目の前にあった。この階段をM達と毎日のように上がったり下りたり、目の前にあるこの道を行ったり来たりしていました。

 

我に返って思ったのは、コロナがまだ終息していないので、人がめちゃくちゃ少ない!

私が知っているモンセラートは人でごった返しています。教会の中も人でいっぱいで、ミサの時、祭壇の前にも人が座り、両端や後ろのほうで立っている人もたくさんいました。それが今は教会も人数制限があり普段の50%しか中に入れないのです。

 

滞在は1週間。始めの2泊はホテル、残りの日はユースホステル滞在にしました。

ホテルは以前にも宿泊したが、シングルルームは山の肌側で部屋は暗い。それを知っていたので他の日はユースホステルにしてみました。全日程ユースホステルでもよかったが初めの2日は4人部屋で割高だったのでホテルにしました。

 

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part5

C夫婦と会ったその日の夜は、エスラニアの昔の団員友達Mと彼の家族と地中海料理レストランで夕食の予定でした。

18年ぶり!変に緊張してしまいます。

地下鉄に乗っている最中「もうすぐバルセロナに着く」と連絡がありました。私はもうすぐ駅に着く旨メールしました。駅に着いて道案内を使っているにもかかわらず方向音痴な私はしばらく逆方向に歩いてました。途中で気づき正しい道を歩み始めましたがなんとM達が駅まで来てくれていたのです。

「どこにいる?駅で待ち合わせようか?」というMのメールにしばらく気づかず一人で進む進む。気づいた時点で「大丈夫。ひとりで行けるよ。」とメールして。ありゃりゃすれ違い。駅からレストランまで結構な距離があるのに彼らも私の後から歩いてくることに・・・。

私はレストランの前で彼らを待ちました。すると遠くに3人の男性の姿が。もしかしたら、と思いましたが18年ぶりだしまだはっきり分らないのでリアクションは控えました。そしたらその3人がこっちに向かって手を振るじゃないですか!

あーー、やっぱり!私は3人のところに駆け寄りました。

会えてとても嬉しかった~~。Mとお父さんは変わってない!弟Jはまだ7歳と小さかったのでものすごい変化を感じました。

このレストラン、Mの友達が働いているレストランでなんと20年前も一緒に来たとのこと。・・・恥ずかしいながらあまり覚えてない。Mがこの人にもこの人にも前会ったよっと紹介してくれる。なんとなくレストランの庭に覚えがあるような・・・。でも曖昧。

さてここは地中海料理のレストランでしすが、なんと地中海料理と和食が合体したようなコースを予約してくれていました!こんなに素晴らしいコース料理を予約してくれて感激!でもグルメに疎い私。お料理を紹介しますが紹介下手。

でもどれもこれもめちゃくちゃ美味しかったです!

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始めは生ガキ。シソとポン酢がけ。実は私、生ガキは初めてでした。でも美味しかった!

 

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Mの友達のバーテンダーが合わせたカクテル。

 

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コロッケ

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クリームサラダ。カニが入っていた。

 

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これは日本ぽかった。タコやシャケなどの魚介類と野菜の酢の物。

 

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野菜の肉巻き。お肉がめちゃ柔らかかった。

 

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サラダ。モッツアレラチーズと赤かぶなど。

 

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これはえーと。これにも赤かぶが入っていたかな。

 

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ラム肉のステーキとミントのクスクス、ヨーグルト添え

 

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デザート1

 

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デザート2

 

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デザート3

 

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レストランはRestaurante La Panxa del Bisbe

住所 Carrer del Torrent de les Flors, 158, 08024 Barcelona, スペイン

 

料理が美味しく、スタッフも気さく。とてもお勧めなのでバルセロナへ行かれた際は寄ってみてはいかがでしょうか。

 

食事中、最近の話や昔私が来た時の話に花咲きました。Mは昔の写真をスマホで見せながら話してくれましたが、私よりMのほうがいろいろたくさん覚えている!

 

そして驚いたことに、お会計をあの小さかったMの弟、Jがしたのです!クレジットカードをさっと出してカッコよく!

彼は子供だったよ!あのJが全員分のお会計してる!時の流れ!

よく考えたらJは20年前の私より年上になってる!ひえ~。

私が驚いていると、隣からMが「Jは銀行のファイナンシャル部門で働いてる一家の大黒柱だから大丈夫」と冗談交じりで。

関心関心。

そして車の運転もJ。Jが私をホテルまで送ってくれました。そんなこと、18年前は想像もできませんでした(笑)

 

 お母さんが亡くなったので今はMとお父さんと弟の3人。あの楽しいお母さんの姿が見れなかったのは残念でしたが3人に会えたこと心から嬉しく思えました。

 今はMの婚約者さんが家にいるのですがこの日はお腹の調子が悪くお会いできませんでした。

 ちなみに過去2回はMのお家にお泊りさせていただいていましたが、今はコロナで、そして長い間会ってないこともありホテルを選びました。

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part4

ホテルに着いて少しゆっくりした後、周辺を散策することに。

格安フライトだったので荷物にも制限がありシャンプーなど買い物もしたかった。ちなみにホテルは安い宿でアメニティーはなし。壁も薄く外の音も聞こえまくり。でも宿の人はみんな親切で私の質問にも親身になって一緒に調べてくれたりしました。やっぱりカタルーニャの人、みんな親切だなーと感じた瞬間でした。

 

近くに昔は闘牛場だった施設が今はショッピングモールになっているところがあり、とりあえずそこへ行ってみることに。

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左側の建物が昔、闘牛場だったショッピングモール

シャンプーや水、次の日の朝食など必要なものを購入。思ったのはドイツより意外と物価が高いという事。スーパーの食品も高かった。

ドイツは、特にベルリンは都会の割に安いというけどほんとだなー。

 

次の日は本当は今回は会うことを見送っていた人たちから連絡があって急遽会うことに。彼女は基礎疾患があるため、2回のワクチン接種は終了していたもののコロナが終息してからゆっくり会おう、という事にしていたのです。

それは私のエスラニアの昔の友人Mの親戚のC夫婦。その日、「ちょうどバルセロナ市街の病院の予約が入っているからその後良ければ会おう」と誘ってくれました。

少し会う事には躊躇しましたがその気持ちに感激しました。彼らに直接会うのは初めて!ソーシャルメディアでつながっていたので顔などは分かっていた。無事2人に会え昼下がりの海辺の公園を少し散策しました。その時、お互いのことを色々話し、私の不妊治療の話になりました。ベルリンの不妊治療クリニックで紹介されたクリニックがバルセロナにある旨伝えたらいろいろ協力してくれ、なんとそのバルセロナのクリニックまで車で連れて行ってくれてクリニックのドイツ語を話す方と話しをする事が出来ました。このクリニックはバルセロナに来たら訪問したいと思っていたのですが、当初C夫婦と会う時間帯に行くつもりでいて、それが無理なら次の日の朝バスかタクシーでと思っていました。このタイミングで訪問出来て良かったです。

その後もC夫婦にはいろんな場面で助けてもらうこととなり感謝してもしきれないくらいなのです!本当にMの家族は信じられないくらい親切です!

f:id:fork_to_spoon:20210619050731j:plainC夫婦


 

 

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part3

5月20日ベルリンを10時50分フライト発の予定が30分くらい遅れて出発したものの、バルセロナ到着はなぜか予定通り13時30分でした。

ここからはスペイン広場のホテルまでバスで行く予定でした。が、まんまとやられてしまいました!私としたことが!バルセロナ・エルプラット空港の地下のバス停に着くと「ウーバーだから町まで5ユーロで行くよ」と声を掛けられまんまと信じてしまいました。ウーバー、日本にあるのかしら?ヨーロッパにはウーバーのようにタクシーより格安に移動できる手段があります。かなり主流なので私はウーバーと聞いて信じたのです。途中までは気分よく話をしました。「またタクシーが必要な時は僕に連絡して」と。

そしてホテル前に着くと「40ユーロ」と言われました。

「なぬ!あんた5ユーロって言ったやんか!そんなに払う気ないで!」

とケンカごしに対応しました。

「僕はそんなことを言った覚えはない。普通のタクシーでは45ユーロする」

とシラケることをいう。

「そんなこと私にはどうでもいい。あんたが5ユーロって言ったことのほうが重要」

どれくらい言い合ったでしょうか。運転手はそのうち

「ここにずっと車止めてたらマズいし僕はもう時間がない」と。私もだんだん疲れてきたから

「じゃあ、特別に15ユーロ払ってあげるよ」というと

「ぎゃはは、それはひどい。15ユーロは無理」と。

「忘れんといてよ。あんた5ユーロって言うたんやで!」

「だから言ってないって!」

・・・・

めんどくさ!

「20ユーロ」

「30ユーロ、それ以下は無理」

結局25ユーロで話をつける羽目に。嘘つきドライバーにムカつくのと、自分のアホさがに哀れでした。

「あんたのせいでせっかくのバルセロナ初日が台無しや!」

「・・・・」

そこで5ユーロ札持ってないことに気づく。ヤバい。

30ユーロ渡して「おつりはちゃんと5ユーロ頂戴」と言いましたが、案の定

「おつりはない。これでいいでしょ。」

「あかんて!」

「もう時間がないから」

「あんたなんかに2度と頼まんわ!」

という散々な始まりでした。

ホテルの人はそれと打って変わって親切な方で、私はまだあのぼったくりヤローにムカついてムスッとした顔してたかもしれないのにとても優しく迎えてくれました。

とんでもない始まりでしたが、その後はとても楽しく滞在する事が出来ました。

後で調べたら空港~市内間は25ユーロ前後。どこまで嘘つきや!ああいう人って平気で人をだまして金儲けしようとするのよね。罰当たりな奴め。

 

もしウーバーを利用する場合は、あらかじめ自分でアプリから予約したほうがいいですね。

 

そしてそれ以来、私は必ず「タクシー」と書かれたタクシーに乗るようにしました。

2回目のワクチン接種しました。これで完了!

本日朝8時、かかりつけ医に2度目のワクチン接種に行ってまいりました☆

これで完了!2週間後にはワクチンの効果があり、いろんな場面で規制が緩和されるので楽しみです。デジタルパスがあれば帰国もスムーズにいくようになると思いますが日本側がまだ規制を決めていないので何とも言えません。

早く帰国したいです。もう2年以上日本に帰っていません。

帰国時に生じる2週間の隔離生活、公共交通機関の利用禁止、等がなくなると帰国しようと思ってます。両親が2度目のワクチンを完了すること、これ、一番大事です。

結局、日本にいる両親より早くワクチン完了しました。両親は来月に1回目がやっと接種できるとのこと。

 

今回は1回目ほど腕に痛みを感じません。少し痛い、くらい。

体調の変化も感じられません。至って普通。

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 追記~次の日

と思っていたら昨夜から腕が動かすたびに痛み始め寝返りも苦しく。本日も痛い。