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ドイツ生活

~私のエスコラニア~スペイン、カタルーニャに行ってきました☆Part3

5月20日ベルリンを10時50分フライト発の予定が30分くらい遅れて出発したものの、バルセロナ到着はなぜか予定通り13時30分でした。

ここからはスペイン広場のホテルまでバスで行く予定でした。が、まんまとやられてしまいました!私としたことが!バルセロナ・エルプラット空港の地下のバス停に着くと「ウーバーだから町まで5ユーロで行くよ」と声を掛けられまんまと信じてしまいました。ウーバー、日本にあるのかしら?ヨーロッパにはウーバーのようにタクシーより格安に移動できる手段があります。かなり主流なので私はウーバーと聞いて信じたのです。途中までは気分よく話をしました。「またタクシーが必要な時は僕に連絡して」と。

そしてホテル前に着くと「40ユーロ」と言われました。

「なぬ!あんた5ユーロって言ったやんか!そんなに払う気ないで!」

とケンカごしに対応しました。

「僕はそんなことを言った覚えはない。普通のタクシーでは45ユーロする」

とシラケることをいう。

「そんなこと私にはどうでもいい。あんたが5ユーロって言ったことのほうが重要」

どれくらい言い合ったでしょうか。運転手はそのうち

「ここにずっと車止めてたらマズいし僕はもう時間がない」と。私もだんだん疲れてきたから

「じゃあ、特別に15ユーロ払ってあげるよ」というと

「ぎゃはは、それはひどい。15ユーロは無理」と。

「忘れんといてよ。あんた5ユーロって言うたんやで!」

「だから言ってないって!」

・・・・

めんどくさ!

「20ユーロ」

「30ユーロ、それ以下は無理」

結局25ユーロで話をつける羽目に。嘘つきドライバーにムカつくのと、自分のアホさがに哀れでした。

「あんたのせいでせっかくのバルセロナ初日が台無しや!」

「・・・・」

そこで5ユーロ札持ってないことに気づく。ヤバい。

30ユーロ渡して「おつりはちゃんと5ユーロ頂戴」と言いましたが、案の定

「おつりはない。これでいいでしょ。」

「あかんて!」

「もう時間がないから」

「あんたなんかに2度と頼まんわ!」

という散々な始まりでした。

ホテルの人はそれと打って変わって親切な方で、私はまだあのぼったくりヤローにムカついてムスッとした顔してたかもしれないのにとても優しく迎えてくれました。

とんでもない始まりでしたが、その後はとても楽しく滞在する事が出来ました。

後で調べたら空港~市内間は25ユーロ前後。どこまで嘘つきや!ああいう人って平気で人をだまして金儲けしようとするのよね。罰当たりな奴め。

 

もしウーバーを利用する場合は、あらかじめ自分でアプリから予約したほうがいいですね。

 

そしてそれ以来、私は必ず「タクシー」と書かれたタクシーに乗るようにしました。