nene

ドイツ生活

お正月の実家での出来事

お正月早々、日本の家族から母の気になる様子について聞かされ心配になりそればかり考えいたので久しぶりのブログ投稿になりました。

最近、母は湯船の中で寝てしまうらしいのです。

これかなり危険です。

一番初めにこれが起きたときは母は自分で目が覚めて起きたらしいのですが夜中の2時くらいになっていたというのです。

夜9時半から夜中2時までお湯につかっていたのです。

5時間近くお湯につかるっていうのは普通はしません。

しかもお湯の温度を44度にも設定していたらしく自動追い炊きで5時間近くそんな熱いお湯の中にいたとは恐ろしすぎます。

父にはあまり心を開かない母はその話をお正月休みに帰ってきていた妹にして次の日は父も妹も母が無事にお風呂から出てくるか待っていたらしいです。

しかし30分経っても出てこず父が見に行ったところ、また湯船で寝ていたと!

しかも首は下を向いていてもう少し遅かったらやばかったと。

しかも母は全く起きないらしく父と妹の2人で湯船から引き揚げたとか。

その事を母と電話で話したら「そんな事はなかった」と。

要するに記憶にないんですね。

それだけではなく洗濯物を取り入れようとしていたのか寒い外でへたり込んでいたり。

母は6年ほど前ピロリ菌の予防のため薬を飲み始め、その薬が小柄の母にはきつかったのか体調を崩し、それと同時に鬱になりました。

それまではとてもアクティブに自転車でどこへでも行き山歩きも大好きでしたが鬱になってから家に閉じこもる生活が続き、足がだんだん弱くなり3年ほど前からふくらはぎの痛みがあります。

足の痛みはかなり辛いらしく色々な病院を訪ね検査をしましたが結果はいつも原因不明。

足が痛いから余計に歩かなくなり最近はさらに足が弱って杖なしではコワいようです。

鬱の時から睡眠薬を含むかなりたくさんの薬を出されて素直に服用している母。

昨年大腸がんの手術をし、その薬も服用。

しかし湯船で寝てしまったり昼間もほとんど寝てしまう状態が続いたため最近は薬をやめたよう。

治らないのに服用してた薬をやめるのはいっけん良いことのように思うがしかし何年も飲んでいたのを急にやめるのもいいものか。

大腸がんの薬は服用しないと再発するんじゃないかとか考えてしまう。

心配しだしたらとことん心配してしまう性格の私。

そんな話を聞いて早速帰国しようとしました。

もう3年も帰国していません。

今はドイツからの帰国者は6日間のホテル強制隔離があり、その後も合計14日間の隔離生活があります。

それでも帰国しようとしていました。

そんな矢先、会社の都合でどうしても帰国が不可能になりました。

海外に住んでいるとこういう時、すぐに帰れないのは悔しいです。

そしてコロナが憎ったらしいです。

母の足のためにRevetiveっていう筋肉にアプローチするマシンをこちらで買ったので持って帰りたかったのに。

今まで鍼灸でもマッサージでもリハビリでも効かなかったからRevetiveで効果があるかは分からないのだけど。

皆さんの中には私の母のような容態を経験された方はいますか?