ヘルシンキから成田はウクライナとロシアの上空を通らず南回りで成田空港に到着したので普通よりプラス2,3時間かかりました。
さあ、ここからが大変でした。
コロナによる規制でたくさんのやる事が待っています・・・。
とにかく到着後、移動して移動して、待って歩いて、また待って、寝てまうくらい待って、それの長い事!
長時間のフライトでただでさえ疲れているのに、こりゃ参るわ。
お年寄りの方も同じようにこの作業をしなければいけないのは大変だろうと思います。
到着後は以下のような流れでした。
飛行機の中で配られた誓約書
PCR検査を受けるまでに必要アプリのインストール(インストールしたかの確認)や書類の確認などいろんな作業がありました。
必要アプリはMy SOSとCocoaと位置情報が確認できるアプリ。
私はドイツで事前にこの2つのアプリをインストールしていました。
で、ファストトラック(出国前にある程度、アプリ内の入力を済ませる作業)をしようとしたらなぜか出来なくて断念しそのまま出国。
入国後、係員さんの指示を受けながらアプリの設定しました。
なのでファストトラックしてなくても大丈夫。
もしかしたら、してたら少し時間が短縮できたのかもしれないけど定かではない。
だって同じフライトだった人は大体一緒に行動し最終的にはPCR検査待ちでは同じ場所で同じ時間待ってたように思うので。
PCR検査は唾液での検査でした。
容器をもらいその中に唾液を採取するのですが壁にレモンや梅干しの写真が貼ってありました。
これで唾液が出やすくなるように考えてあるのですねー。
私は唾液採取の際、受け皿を使わなかったので係りの人が「あれこのまま入れたの?受け皿ついてなかった?入れにくかったでしょ?」って言ってくださって、よく見たら受け皿に私が気付いてなかっただけでした。
何をやっているんでしょう(笑)
入国早々、ボケをする。
その後もまた歩いて歩いて書類の確認やらなんやら。
色々しすぎてはっきり覚えていない・・・。
PCR検査を待ってる時間はほんと長かった。
フライトごとにグループに分かれて並べられたパイプ椅子に座り、番号呼ばれるまで待ちます。
お手洗いに行きたかったけどいつ呼ばれるかって思ったらいけなくてしばらく我慢してた。
でもしばらく見てたら作業の流れがわかってきて、これはしばらく呼ばれないな、と思ったすきにお手洗い行きました。
その後も待って、たぶん1時間半くらい待ったでしょうか。
やっと番号呼ばれて同じグループの人たちが移動します。
そこで「陰性」の証明がもらえました。
ほっ。
その後もまた歩いて歩いて、窓口みたいなところで陰性証明やワクチン証明書の確認がありました。
この時のワクチン証明書は前の記事にも書きましたが、薬局でもらえるバーコードの付いた紙の書類になります。
スマホのデジタルワクチンパスは通用しません。
EU在住の方はその点はお気を付けください。
必ずバーコードのある紙のワクチン接種証明書を持参しましょう。
私はワクチン3回接種しているのでバーコードのある紙を3枚提示しました。
そうしたら以下の書類がもらえました。
待機なしやわ!
待機あると思ってたからこれは嬉しかった。
こういう時はワクチン3回打ってたら優遇されますね。
ちなみに2月まではドイツは指定国に指定され14日間の隔離が必要でした。
6日間のホテル強制隔離と14日の残りを自宅等で待機でした。
ホテル3日くらいだとまだいいですが6日間はかなり大変だろうな。
そして私は待機なしなので、今まで時間かけて設定して確認してもらった2つのアプリ、My SOSとCocoaは全く必要じゃなかった・・・・ということでした。
なんのこっちゃ。
もし待機がある場合は、アプリを通じて毎日AIからビデオ電話がかかってきて、ビデオで今いる位置情報と背景を映さなくてはいけないようです。
ちなみに大使館からのお知らせで6月からさらに緩和されてほとんどのEUからの入国はワクチンを3回接種したか否かにかかわらず入国時のPCR検査と待機がなくなるようです。
これは進化ですね。
でも、「出国前72時間以内に実施する所定のPCR検査,MySOSアプリのインストールを含む健康フォローアップ,誓約書,質問票Webなどの取り扱いに変更はございませんので,ご注意ください。」
との事です。
待機がないならアプリ必要ないやん、と思うけど。
私は待機なしでアプリは一応そのままにしておきましたが期間中、AIからは全く電話はありませんでした。
位置情報や健康状態の確認もなしでした。
ここでやっと税関を通って荷物を受け取るという普段の作業があります。
手荷物受取場所に行くと荷物はもう周っていなく綺麗に整列されていました(笑)
やっと外に出れます。
飛行機降りてから外に出るまで3時間以上かかりました!!!
疲れすぎて疲れた感もない。
空港ではこれらの工程を行うためたくさんの方がお仕事されていました。
日本凄すぎる!って思った。
さあ、ここから実家のある関西まで成田エクスプレスと新幹線で移動、というまたいつもと違う移動手段でした。
隔離があっても入国後24時間は公共の交通機関の利用が可能ってなってるけどそれだったら何のために隔離させるのか意味が分からなくない?なんてひねくれたことを思うのは私だけですか?
日本のお茶を買って成田エクスプレスに乗車。
ホッとする。
日本茶最高。
日本も最高。
成田到着は13時前だったのに成田エクスプレスに乗った頃にはもう薄暗くんなり始めてる。
長かった・・・。
東京駅で新幹線に乗り換え。
新幹線に乗るのってウキウキしますよね。
新幹線も人少ない。
新幹線の座席って飛行機のエコノミーより全然広々してますよね。
やっと帰ってきた~。
以前の記事でドイツの家から日本の家まで38時間かかったと書きましたがもう一度確認したら34時間ほどでした。
まあ、どっちにしろ長旅でした~。
ネネちゃんです。よろしくニャン☆彡