昨日の続き。
マルクト広場の真横にあるのが聖十字架教会。
やっぱりギリギリ。
自由席だから早く来ないと良い席が取れない。
で、教会の前で見覚えのある顔たち発見!
あ! あれはグスタフ??それとお父さん?
グスタフは5年前ベルリンで初めて出会った時まだクロイツコアに入る前のおチビちゃんだった。その後私が何度かドレスデンに行った時会ったけどそれもたぶん4年くらい前でその時もまだ小さかった。
昨日見たグスタフはすら~っと背が高くなったお兄さんになってた。
でも少年の制服を着ていたのでまだ変声してなさそう。あとで聞いた話ソプラノとか。
しかし、どなたかとお父さんとで話し込んでいて、話しかけそびれた。
それに早く教会に入らないと席がなくなる!!
教会に入ると、真ん中の座席Mittelschiffが一般の人は座れなくなってた!招待された人達だけらしい。なんじゃこりゃ~。
なので両端Seitenschiffに座るしかない。
この礼拝について教えてくれた元団員の友人はきっとこの真ん中の列Mittelschiffに座るんだろうな~と思っていたけど後で聞いた話し彼は2階席にいたらしい。
いったいどんな人たちがこの真ん中の座席に招待されてるんや。
案内の人に「両端の席seitenschiffか2階行ってください」と案内され、しょうがないので両端の座席で見えるところを探すもののもういいところは人が埋まっている。やっぱりね。
座席を求めて早足で歩いていたら目の前の柱の横から誰かが飛び出してきた。
またグスタフだった!しかし何やら急いでいて直行していった。また話しそびれた。団員はこの時、グスタフだけがうろうろしていた。ように思う。
早く座席を見つけないと!
Seitenschiffで舞台全体が見える座席はもうなく一部見える座席、後ろの方の一番後ろ(こんな例え分かりますかね)に落ち着いた。
しばらく辺りを見渡すと2階席はまだ余裕がありそう?
移動しようかなと一瞬思ったけどやめてここで落ち着くことに。
ちょっと落ち着いたのでこんな写真を撮ってみる。
これをインスタに上げたら元団員友だちも2階席で同じような写真をアップしてた。考えること同じ😂
入場前のクロイツコア。
私の座席からは半分も見えないのでほとんど立ってみた。
礼拝中は撮影禁止と注意されてるぽい人が何人もいたので私が撮れたのも少ない。
歌わない間は隣の列にクロイツコアの団員達が座りました。それにしてもその態度の素晴らしい事!
立つときもビシッと一斉に立って移動。
クライレさんの送別兼ねた礼拝というわけで途中たくさんの人の挨拶がありました。
最終学年の団員からは一人づつ挨拶がありました。
その挨拶の最後に歌のプレゼント。
最終学年によるアンサンブル、素敵なハーモニーでした🎵🙂
クライレさんの挨拶ももちろんありました。25年もクロイツコア指導されてたとは。私はクロイツを知ってから指揮者はクライレさんしか知らなかったのです。だから思い入れあるんです。今回で定年退職されるとか。
話の中で日本ツアーの事も出てきました。
余談ですが、うちの主人はドレスデンが好きではありません。なぜならペギダがいるから。
移民などの外国人を嫌うグループで確かに私もドレスデンで彼らのうるさいデモを目撃したことがあります。
一度主人とドレスデンに行った時、マックで主人が私に言いました。
「あの若者、君に向かって「ドイツ語だけお願いします」って言った」って。
私は全く気付かずその人たちに笑みをしてしまったのですが(笑)←アホ
うちの主人は一般的にネガティブ思考です。
ネガティブな考えや行動はネガティブを引き寄せる←これほんとそうですよね。
でも幸い私は一人でドレスデンに行ったらいつも親切な人にしか会いません。
今回も会う人みんな親切でした。
まず出発から。電車の中に若者の集団がいて、乗り換えの駅のトイレ、50セント入れないとドア開かないところ、私も一緒に入れてくれた(笑)
聖十字架教会で隣の60代くらいの品の良い女性の方が笑顔でMittelschiffの事情について教えてくださいました。あの席は招待している人だけ座れること。別にチケット売っているわけじゃないこと。
礼拝の後も、席を移動してらしたけど「じゃあね」と言いに来てくれたり。
前、クリスマスに行った時、聖十字架教会にかかっている電灯について後ろに座ってる方が詳しく教えてくださった事もあった。
でもね、差別する人がいるのも現実で海外に住んでいたら必ず感じる瞬間もあります。
また別記事で書こうかな↑