トイレ事件が頭から離れないまま席に戻りました。
その後まもなくミサが始まりました。
エスコラネットに着替えたエスコラニアがいつものサイアとロケット姿で入場してきました。
手振れは毎度の事ですが最後の方、団員と指揮者さんの頭が全く入ってません。
これには訳があります。
真横で何かすごく鈍い音が聞こえたからです。
クマちゃんが何かにけつまづいたようです。横にいる昨日このミサのことについて話した団員君が地面を見まていますが私も何の音かと思って地面を見たたら画面がズレたって話。
よく見たら後ろを歩いてる指揮者さんもちらりと見てますね。
機材につまづいたのか。あんなおっきなクマちゃんだと機材を壊しかねません(笑)
あ、だからライブの画面がカクカクしてたとか。←それはないか。
クマちゃん、印象残すわ(笑)
ミサなのでいろいろな方のお説教が途中で入ります。
お説教するためソリストのP君が私たちの前を通り移動し出番を待ちますが、どうも出番を間違ったようです。またみんなの所へ戻り1曲歌いました(笑)
それがミサで一番初めに歌われた昨日の少年合唱フェスティバルで歌ったVivancosのFundamenta eius。この空間でこの迫力ある曲を歌うと迫力ありまくりでした。始めの部分と真ん中から最後のふわ~んとなる部分が特に好きです。
この贅沢な環境をカメラだけ回して終わりたくないので途中だけ。やっぱりじっくり聞きたいんですよ。
このFundamenta eiusを作曲されたBernat Vivancos さん、前のエスコラニアの指揮者さんなんですよね。彼もエスコラニアの出身です。今の指揮者も。
ミーハーですが前の指揮者さんも今の指揮者さんも素敵。タイプ♡です。
前の指揮者のビバンコスさん。
Fundamenta eiusを歌った後、P君がまた私たちの前を通り移動しました。
今度こそお説教していました。カタロニア語でした。
ボケとるし😅
ミサはドイツ語とカタロニア語で行われました。
ここの司祭の方はカタロニア出身の方。前の日にあった少年合唱フェスティバルの合同コンサートの時、代表としてエスコラニアについて説明されていました。
ミサの最中、エスコラニアの方を向いてカタロニア語で何やら話されていました。内容は分かりませんが彼らがここに来てくれたことへの感謝と今後の成功を祈るようなことだったのかな、と理解しています。この時間は結構長かったです。
2曲目に歌われたのはBernat Juliaの O sacrum convivium
その後もお説教が続きます。
そしてPが紙を見ながら一生懸命ドイツ語で話しています。
棒読み(笑)
一生懸命話してる姿を見たらなんだかかわいい奴やん、とも思えてきた(笑)
そしてパンとワインの御聖体の時間。司祭が「キリストの体」というと信者が「アーメン」といって手で貰います。以前は口で貰っていたようですが、現在は手で受け取るのが主流のようです。
最後の晩餐に描かれているパンがモデルで、キリストが「これは私の身体である」と言い、弟子に分け与えたのでした。実際に配られているのはたぶん丸いチップ?もなか?のようなものでしょうか?
そんな最中にも私は不謹慎にもうっとりしています😍
サイアとロケット姿での御聖体が絵になっちゃうんですよね😍ミーハー、ミーハーです🤣ミーハーを通り越して変態か。←それに近い
クマちゃん変顔🤣←ごめんねクマちゃん
ミサの最後にエスコラニアが歌ったのはNarcis Casanovesの「Ego Sum」
「Nigra sum」 の「sum」?
近い!近すぎる!音量注意!←でも嬉しい
このミサの後はミニコンサートが待っていました。
隣に座っている友人がどうも落ち着きがありません。「もう行かないとバスに乗れない、もうビロライ聞かなくていい」。その声が必要以上に大きい事に彼女は気づいていません。
ミサ、ミニコンサート合わせて11時から12時半となっていましたが時計を見るとこの時点で12時半を回っています。私たちのバスは中央駅から13時15分発。
私ってこういう時も落ち着いてる人だったりします。こういうとこ、私たち正反対なんですよね。「45分までは大丈夫。」とこそっと告げます。友人はかなり焦っていて「え、いつまで?大丈夫?」と時計を指さしながらその動きもかなりオーバーです。
その時、御聖体を終わらせた司祭の方が突然こちらに来て「静かに、しーー」っと。げっ、怒られちゃったやん!恥ずかし😣
こういうのってみんな気にしてないふりして実は見てるんですよね。エスコラニアも見てたかも。ひえ~。『あ、あの人たち怒られてる』って思ってたりして。
つづく。