私のブログは日にちが前後しています。そこのところはあまり気にしないでください😅
前の日に修道士さんが丁寧に教えてくれ、町の中心部ではないことが判明。
なので少年合唱フェスティバルの後、私たちが次の日に迷わずその教会にたどり着けるように夜10時過ぎにその教会まで足を延ばして下調べをすることに。
なぜならその日曜日のお昼、私たちはベルリンへ帰る長距離バスFlixbusに乗らなくてはいけなかったから。
意外に私たちのホテルからは乗り換えはあるけどそんなに時間がかかるわけではなかったです。ただ荷物をもっていかないと荷物をホテルに取りに帰る時間はなかったのでミサにコロコロをもっていかなければいけなかったって言う。
でも、前の日に下調べをしておいて本当に良かった。
その甲斐あってすんなりを目的地のボニファツ教会に到着できました。
その前にベーカリーで腹ごしらえ、のつもりが朝からあまりの暑さで結局冷たい飲み物だけ飲み、パンは帰りのバスで食べることに。
この日は38度にまでなったんですよ!
教会にの手前まで来たところで私はかすかに「鳥の歌」を歌うエスコラニアの歌声をキャッチ。
友人に「歌声が聞こえるね」というと彼女には全く聞こえていませんでした(笑)
どこから聞こえてくるのかとキョロキョロしていると一人の男性がこちらに歩いてきました。なんか見たことある顔。あ、昨日このミサの住所を教えてくれた修道士さんだ!昨日の修道士の真っ黒けの服と違い、Tシャツに短パン(笑)のラフな格好だったのではじめ分からんかった。私がかすかに聞こえる歌声を求めてキョロキョロしていると「ああ、無事にここまでこれたんだね」と声をかけてくださいました。
「ええ、お陰様で」
その時、友人はどんどん進み少し離れたところにいて、修道士さんはその友人の横を通りましたが彼女は修道士さんに全く気付いてないようでした。
教会前の建物から聞こえてきたと思ったかすかな歌声は教会の中からでした。
中に入ったとたんその歌声は大音量になりました!!
え!!!!リハーサルしてました。
ゆっくり教会の中に入りますが私はその興奮でしばらくぼーーーとつっ立って聞き入っています。その間も友人はいつものごとくどんどん進んでいます。
ミサのチラシを入り口でもらい座席に向かいます。
教会中に響く、いや外まで響くその歌声のド迫力さに心を奪われ私はどんどん進む友人の後を追うのが精いっぱい。
適当に席につきそのリハーサル風景と歌声を聞き入ります。
聞き入りすぎてこの時の録音は残念ながらありません。写真だけ。
耳の鼓膜が破ける寸前で体がエスコラニアの歌声だけで出来てるような感じ←どんな例えか。
こんなに素晴らしい光景と歌声の最中に友人はまた立ってすたすたどこかへ。ろうそくのほうへ突進していきました。
私はそんなことしてるとこの光景を逃してしまうのでここから離れず聞き入っていました。リハーサルってめったに見れるものでもないし貴重なんですよね。←わかります?、これ
リハーサルが終わってみんな、横側の椅子に置いていた荷物を持って出ていきました。
わあ、すごかった。
さて友人の姿が見えないですが私はより良いところに座ろうと。
あ、一番前が座れるやん!すかさずコロコロを持って一番前へ。真ん中の端に座ればこのコロコロも横に置けます。一石二鳥。
あ、真横にカメラが。機材を扱っているのは一人。この機材で実はライブ放送していたんです。機材と言ってもスマートフォンで撮っていました。
さてミサが始まる前にトイレに行っておこう、と思い席を立ちます。
友人が丁度横に座りに来ました。「あと5分しかないよ」と友人。
「急ぐ!」とトイレを探しに。トイレは外に出て別の建物の中。
トイレに行く途中で私は去年、スペインのサラールであったトイレ事件のことを思い出してしまいました😣
まさか、まさかここは男女共用トイレじゃないよね?行って見れば男女別に横に並んでトイレがありました。そしてエスコラニアはいません😅
去年のあのトイレ事件は楽しくもあり苦い思い出でもあり。漫画みたいな話だ、と友人に笑われています。