火曜日もお昼の「サルベとビロライ」、そして夜のミサに参加しました。
本当に今回の滞在はツイていて、エスコラニアは私の好きな曲を毎日歌ってくれました。
毎日修道院に入るのが楽しみでしょうがなかったです。
さて夜のミサはまた団員たちが目の前で歌ってくれます。
団員たちが入ってきてO君が譜面台を持って後に続きます。
譜面台を指揮者の前において、こちらへ近づいてきました。
今日はO君の目をきちんと見よう。
彼が近づいてくる姿、そして目をじっと見つめました。
やはりO君も私をじっと見つめました。
私はそんなO君がわかいいな、と思いました。
あんなに大好きだったO君と見つめ合うなんてモンセラートに行く前は思いもしませんでした。
今は眼鏡をしているO君ですが、眼鏡をとると本当に美しい顔なのです。
もし眼鏡なしであんな風に何度も見つめられたら、私は何回キュン死しても足りなかったでしょう(笑)
私たちはPの事件で、公の場で話すことは出来ません。
なのでO君は私を見つめることによってコミュニケーションをとっているのかな。
Pに少年たちと話したり、ネットで繋がるのも良くないと言われました。
たぶんO君はO君で何か言われたのじゃないかな。
でも実はPが忠告してくる前に、O君と私はすでにソーシャルネットワークでつながってしまっていました。
もちろんPには言いませんでした。
たぶんO君も言っていないと思います。
なのでO君と私はその後、秘密で連絡を取ることになったのです。
誰にも言えない。彼が卒業するまでは。
2人だけの秘密です。
Pの件でO君がPに怒られたりしてたら申し訳ないと思って、あの事件の後すぐ
「Pの件で大変なことになってしまってごめんね。あなたが怒られてなければいいけど。」とメッセージしました。
「それについて心配しなくて全然大丈夫。」とO君。
優しい子。
祭壇で話した時、思いましたが、対応が丁寧でゆったりしていて親切な子。
その上、歌が上手でイケメン。
私が同い年くらいの少女だったら、あっという間に好きになっていただろうなー。
きっとモテるだろうなー、と思ったのでした。