ウィンズバッハ少年合唱団のクリスマスコンサート
ウィーン少年合唱団に引き続き、水曜には我が息子君が所属するウィンズバッハ少年合唱団のクリスマスコンサートがベルリンのコンツェルトハウスでありました。
12月に入って3回目のコンツェルトハウス。
やはりウィンズバッハ少年合唱団の歌唱力は良い!!
乱れがない!
今回も楽しい思い出ができました。
ちなみに息子君は変声中なのでコンサートにはまだ参加できません。
ウィンズバッハで居残り中。
と言っても全員で98人いるのでこのうちの53人ほどがコンサートコアとして参加していたのでもともと全員が来れるわけでもないのです。
ここにいる子たちは選ばれた団員たちなのです。
しかし残念ながら満席ではなかったです。
遠い南ドイツの合唱団をベルリンの人たちはあまり知らないのかな。
素晴らしい合唱団なのに、もっと知ってほしいし来てほしいです。
というわけではじめ2階席に座っていたのですが他の人も空いている席に移動していたので休憩中に移動しました。
最前列。
でもやっぱり楽器が前にいるので見えにくいかな。
まあ、ソロが目前で聞けたのは良かったです。
ソプラノのソリストは変わっていました。
去年、少年合唱フェスティバルで歌っていたソリスト君は長い間ソロを務めていたんじゃないかな。
変声中か、でも寮でも姿見えないんです。
密にどうしているのか気になっています。
指揮者のボメさん。
素晴らしいクリスマスコンサートをありがとうございます。
息子君の同僚たち。
ちなみに出待ちでは3名のドイツ人の少年合唱ファンの方々もいて一人は昔、ウィンズバッハ少年合唱団の寮でお世話役として勤めてらした方でした。
お世話役の方々と私は普段連絡をよくとるので本当にありがたい存在なんです。
ベルリンはパウダースノーです。
皆様良いクリスマスを送ってください。
ウィーン少年合唱団クリスマスコンサート
本日は朝11時から公演のウィーン少年合唱団のクリスマスコンサートへ行ってきました。
マノロ先生の演出が最高です。
観て聴いて楽しめる。
「Guten Morgen, meine Damen und Herren, Guten Morgen Berlin」(皆さんおはようございます。ベルリンおはようございます)で始まります。
そうですよね、朝ですよね。
イタリア語なまりのドイツ語、ゆっくり話してくれると非常に聞き取りやすいけど早口になるとちょっとわかりにくい。
でもいいのですよ。ご自身も楽しんでいるのが伝わります。
団員たちは最初から最後まで楽譜持たずに歌い切りました。
外国人が多いのでドイツ語まだ得意でない子もいるだろうにすご!
私の隣にいたおばさんはかなり神経質な方で回りの雑音に反応してじろっとそっちを見ては首を振っていた・・・。こわい・・・。
でも確かに今回の公演、観客のマナーがあまりよろしくなかったですね。
途中で携帯が鳴るわ。しかも何回も。
子供がぐずぐず泣き始めるわ。
はじめはマノロ先生も多めに見て笑いに変えていたけど、2回目携帯なったときは途中で演奏やめてやり直した。
演奏中、さらに携帯が遠くのほうでなったときは手前の団員が携帯なるほうをちろちろ見ていた。
真ん中でお辞儀してるのは日本人の天風くん。
ヨハンシュトラウスの「カイザーワルツァー」で素晴らしいソロを聞かせてくれました。とてもよく通るソプラノでした。
ちなみに出待ちの時、「僕もサインしていい?」
と駆け寄ってきて、私が日本語で「あれ、あなた天風くん、日本人だよね」と聞くと
「そうですそうです。」とサインしてくれた。
「ソロ歌ってたよね。めっちゃ良かったよ」って言ったら
うっれしそ~に「ありがとうございます~」て笑顔になったのが印象的でした。
写真撮り忘れたのが残念。
てかこの時、いろんな団員と話しに夢中で写真あまり撮れてない。
日本から来られたファンの方が2名いらしてその方たちのおかげでドイツでもミーハーが叶いました。
奇跡としか言いようがない。
一人だったらまるで通りすがりの人のように固まるかないけど、彼らのおかげで楽しい思い出を作ることができたのでとても感謝しています。
ハインリッヒ君。
どこの出身か聞いたら「ドイツです」だって。ありゃ。
どこって聞いたら「アイゼナハ、知ってる?」だって。
「そりゃ知ってるよ」と言ったけど、でも地理的にどのあたりやったっけ。
始終笑顔の絶えない人の好さげな印象を受けました。
パーサ君。ハンガリー出身。
ご家族が総勢で来ていて別行動でした。お母さまフレンドリーで素敵な方でした。
数えたら9人からサインがもらえました。
マノロ先生のサインが一番欲しいと思っていたんだけど。一番最初に大型の荷物を2人がかりで持って出てきて、それでも私たちのほうを向いて大降りに手を振ってフレンドリーな雰囲気だった。
でも荷物持っててとてもサインお願いできそうになかったので諦めた。
でも、スタッフに任せるんじゃなくて自分で荷物も運んでて親近感でした。
ウィーン少年合唱団とはあまり縁がないと思っていたけど今までで一番好印象な体験でした。
バスに貼ってあったやつ。
コンツェルトハウスのポスター。
さて次は我が息子君の在籍するウィンズバッハ少年合唱団のクリスマスコンサートです。
クリスマスオラトリオ
12月1日仕事帰りに行った来たコンサート「クリスマスオラトリオ」。
バッハのクリスマスオラトリオを聞くのは何年ぶりかな~。
おそらく5年くらいは生で聞いてなかった気がする。
毎年この時期、決まってベルリンのコンツェルトハウスで3日間演奏されます。
ドレスデンのクロイツコアとライプツィヒのトマーナコアが毎年交代で演奏、がお決まりのパターン。
今年はクロイツでした。
オーケストラは毎年ベルリンのコンチェルトハウスオーケストラ。
結果、凄くよかったです。
クロイツは指揮者が変わって前ウィンズバッハの指揮者、マルティン・レーマンさんになったからか実力が伸びたように感じました。
マルティン・レーマンさんは元クロイツの団員なので元の場所に戻った感じですね。
演奏中はレーマンさんの指揮もじっくり鑑賞しました。
ちなみにこのコンサート、まさかの遅刻しました!
コンサートに遅刻するなんて初めてですーーー。ひえーーー。
仕事帰りで職場からUバーンで2駅だけなので開演30分前で余裕で職場を出たのですがUバーンが来ない事件。
いやー、ベルリンのUバーンあるあるなんだよねー。
まさかコンサートのある時に限って。
はじめは今すぐ来ますって表示があったのになかなか来ず、そのうち10分後って表示になって、その後まさかの15分後って表示になって。ぎえ~、こんなんみたことないー。ええかげんにせえ!
間に合うかいなー、ってウーバーを呼んでみる。
実はアプリは持ってても実際に使うのは初めてで。
無事、車は来てコンツェルトハウスに到着しましたが、その時点でもう開演1分後くらいで。
車降りて急ぐもコンツェルトハウスがあるジェンダルメンマルクトは工事中でいろんなところ行き止まりになっててなんじゃこりゃどうやって入り口行くねんってなって焦りまくり。
焦ってももう始まってるししゃあないって冷静さをとりもどし、入り口につきました。
結構他にも遅れてきた人がいた。
コートを預けて自分の座席3階に上がる。
案内のお姉さん「もう演奏が始まってるから、拍手の時にね」と。
まあしょうがない。
クリスマスオラトリオの演奏の前に、クロイツのアカペラがあったようです。
それは知らずにいたのですがそのおかげで遅れた人も拍手の間に中に入れました。
何曲か見逃してしまったのは残念ですが。
拍手の間に案内されたのは2階正面の座席。
ここって一番料金高いところだし。
自分の買ったチケットは安いところだったので良かったような悪かったような。
でも休憩時間には移動して本来の自分の座席に行きました。
案内された座席
本来の座席
斜め上から見る感じですが自分的にはここからの眺めが気に入ってよく購入する座席の位置。
ほんとは2階席のほうがもっと眺めが良いし舞台のすぐ上で団員や指揮者の表情がよりはっきり見えます。
3日間あるのに座席はほぼ満席。
それにしても、昔は団員友達もいましたが今は世代も変わって知ってる顔がいない。
昔といっても7,8年前の話だけど。
一人だけあまりコンタクトがない、昔の団員が青年団員だったころに知り合った子いるけど姿が見えなかった。
変声中なのか。去年の夏はまだクナーベだったけどもう背もずいぶん高くなってたし。
知っている団員がいないけどその分、演奏自体やレーマンさんの表情、ソリストやオケもじっくり観察しました。
次のコンサートはウィーン少年合唱団です。
日曜朝11時のコンサートですが寝坊して遅刻しませんように。
12月はコンサートが盛りだくさん
いよいよクリスマス色づいてきましたね。
いや~てか1年ほんとに早いですね。
ほんまに早すぎて知らないうちに。バタバタしているから余計にそう思うのか。
もうすぐベルリンもクリスマスマーケットが始まります。
今日、クーダムに買い物に行ったら会場はクリスマスマーケットの準備をしていました。
そして通りはいつの間にかキラキラ電飾していました。
さて12月は少年合唱団の出演するコンサートに何と3つも行きます。
まず来週はドレスデンのクロイツコアとコンツェルトハウスベルリンの演奏する「クリスマスオラトリオ」。
クリスマスオラトリオを生で聞くなんて何年ぶりでしょう。もう一つの見ごたえが前ウィンズバッハ少年合唱団の指揮者のマルティン・レーマンさんが今クロイツコアを率いていることです。
今年はブルックナーコアがベルリンに来るようです。
マノロ先生にお目にかかるのが楽しみですね。
毎年ですが日曜朝11時から始まるコンサート(笑)
日本のファンの方はもっと詳しいでしょうが今年のブルコアはどんな感じなんでしょうね。
そしてそのすぐ後に我が息子君が所属するウィンズバッハ少年合唱団のクリスマスコンサート。ベルリンのDie lautten compagneyというバロックアンサンブルオーケストラとの共演です。
やっとウィンズバッハをまたベルリンで聞ける!以前のベルリンは5年位前だったかな。
実は今週一足お先にバンベルクで彼らのアカペラコンサートに行ってきました。
アカペラ、めちゃくちゃ良かったです!
彼らの音だけが会場に響き渡る素晴らしさ。
彼らはほんとすごい実力なんです。
私は各演奏の最後の部分の彼らの奏でる音がとても好きです。余韻の響き。
何とも引き込まれる響きを持っています。
そしてドイツの合唱団の中でも特に表現力が豊かです。
団員たちの表情も豊か。
いよいよ寒くなってきたドイツですがコンサートは楽しみです。
クリスマスマーケットの準備が始まっています
先日、またウィンズバッハに行ったのですがその途中、ニュールンベルクで時間があったので町を散策しました。
そしたら中央広場ではクリスマスマーケットの準備が進められていていました。
大きなクリスマスツリーがフラウエン教会の前に待機しています。
たくさんの小屋が並んでいます。この小屋がクリスマスマーケットのお店たち。
最近まで夏だったのにいつの間にかそんな時期になったのか!
お店ではシュトレンやクリスマス気分の上がるお菓子が並べられています。
シューウィンドーが華やか。
実はニュールンベルクは本日11月23日からクリスマスマーケットが始まっているようです。
ニュールンベルクのクリスマスマーケットは世界でも有名で日本人も多く訪れます。
中央駅から見た城壁。
写真左の門から中に入る事が出来ます。夜は閉まっているよう。
城壁内に入ると中世の街並みを残すハンドワーカーホーフがあります。
このハンドワーカーホーフは車両は入れない歩行者天国。
駅から近く雰囲気もいいのでぜひ立ち寄ってもらいたいおすすめのスポット。
ニュールンベルクの駅で息子君と待ち合わせをしてウィンズバッハに向かいました。
ウィンズバッハ少年合唱団の食堂
ウィンズバッハ訪問時には、食堂シュパイゼサールにも案内されました。
そして昼食と夕食まで頂けました。
団員たちに交じって列に並びます。
息子君は11年生の団員達と、私とタチアナは指揮者のボメ先生や声楽の先生、寮の世話役の人たちと食事しました。
突然の出来事に少し緊張してボメさんに何か質問あるって言われても言葉が出てこなくて困った😅
真ん中の年長の団員たちが立っているところにはサラダが何種類かあってセルフで盛り付けれる。
野菜と柔らかめご飯のピラフ風とグラーシュ添え。
秋ということでかぼちゃのスープがありました。
ちなみに夕食は軽めでピザでした。写真撮り忘れました。
こういう普段、団員達が食べているものを目で見たり食べたりできる機会も貴重です✨
ウィンズバッハのテレビ公開礼拝
先週日曜日はウィンズバッハ少年合唱団が歌う礼拝がテレビで公開されました。
先日ウィンズバッハを息子君と訪問した際に年間プランをもらいそこにこのテレビ公開ミサに出演することも書かれていました。
このミサのために金曜、土曜は練習があったよう。
ミサはニュールンベルクのロレンツ教会で行われました。
去年の夏、少年合唱フェスティバルがあった教会。
日曜ミサはこちらから見れます。
合唱団は最近毎週末のようにコンサートがあり
木曜にはニュールンベルクのセバルト教会でもコンサートがあったよう。
このセバルト教会も少年合唱フェスティバルの会場になっていました。